ドメーヌ・ジェラール・ラフェ
Domaine G?rard Raphet

ピノ・ノワール主体〈70%)とガメイ(30%)を使用する規定のパストゥグラン。こちらはピノ・ノワール拘りのキュヴェ。エレガントな果実味とデリケートなタンニンと酸が絶妙に融合した満足度の高い1本です。ピュアなスタイルがありつつ、ジェラール・ラフェらしいワインです。

【ブルゴーニュ・パストゥーグラン 2020】 ジェラール・ラフェ

商品管理番号 01855
生産地 ブルゴーニュ
サイズ 750ml
JAN 4589624100731
色・種類・タイプ・キャップ仕様 赤・ミディアムボディ・750ml・コルク
品種 ピノ・ノワール70%、ガメイ30%
合う料理 ポトフ、まぐろのカルパッチョ
モレ・サン・ドニに本拠地を置くジェラール・ラフェは、フランスではシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの最高の生産者の一人といわれ、あのパーカーから★4ツ星を与えられ、『精力の魂』と言われたジャン・ラフェの息子で2002年にドメーヌを引継いでいます。父の代から非常に恵まれた畑を所有し、樹齢の古い古木を多く所有しておりますが、多くのワインはネゴシアンに販売しているためドメーヌ元詰めは極僅かとなります。 2002年に代がかわってすぐの2003年にはあのロバート・パーカーから98点という稀に見る高得点を獲得し、一躍その名をとどろかせました。自然を大切に敬意をはらいながら造りあげていく、先代からの栽培に関しての考えは、何ひとつ変わっていません。ブドウを収穫日の2日前に少量収穫してワインを造り、それを発酵のスターターとして利用するという、まるでドメニコ・クレリコのモダン・バローロのような方法です。 つまり自然酵母を使用しながら、徐々に酵母が増殖する時間を掛けずに済み、発酵期間が短縮でき、不必要な野性酵母の類の心配もいりません。 もちろんコールド・マセラシオンなど行わず、たった9-10日の発酵・マセラシオンで終わってしまいます。結果としてワインは色も薄めで香りもフローラル。タンニンも控えめで、フィネスを重視した優しい味わいです。全てはドメーヌ所有畑。現在12haで、日当たりがよく、粘土石灰質土壌の恩恵をうけて健康的な果実を実らせます。アペラシオンの土壌を尊重し、伝統的な手法で醸造。キュヴェゾンは12日間。収量は30-35hal/haとブルゴーニュの規定による収量50hal/haと比較するとかなり低めです。新樽率は約30%、18ヶ月間の樽熟成。瓶詰めは手作業で行い、フィルターはかけません。