サディ・マロ

高品質なシャルドネを生産する事で有名なヴィレ・マルムリ村に位置する、1948年に創立し5世代続く、家族経営のレコルタン・マニピュランです。 10haのうち80%にあたるシャルドネをヴィレ・マルムリで、残りの20%はピノ・ノワールをヴェルジィで栽培しています。数年前から、リュット・レゾネで栽培を行い、毎年、除草剤などの使用量を減らすなど環境を考慮してシャンパーニュを生産しています。ヴィレ・マルムリは、ところどころにとても深い植物性の地層があり、また石灰質の岩がある土壌です。ブドウは水分や熱を求めて奥深くまで根を張ります。ブドウ畑とワインへの変わらぬ愛情を持ち探求し2014年10月から、HVE認定を受けています。醸造はシャンパーニュ・サディ・マロにとって、とても重要な工程になります。伝統的な製法に現代技術を加え、より質の高いシャンパーニュを醸造しています。ステンレスタンク、コンクリートタンク等の前衛的な設備、また大樽や樽などを使用しています。全てのタンクを定温に保ち、ワインのアロマを守るため20度で低温発酵させます。また、ワインを良い状態で保存するため12度に保ち貯蔵します。手摘みでの収穫から、圧搾、瓶内二次発酵、デゴルジュマンまで、そして消費者の元へ届くまで、4世代続く伝統を守り、ワインを醸造し熟成します。毎年、私たちが探し求めている香り豊かで模範となるようなシャンパーニュを造るため、カーヴや畑でブドウに真摯に向き合っています。当主フランク・マロは、所有する畑のテロワールの特徴である、繊細かつまろやかで重厚感のある風味を、充分に表現するようなシャンパーニュを目指して造っています。私たちはシャルドネがメインの村にあるというチャンスに恵まれています。 1997年より14ものメダルを獲得し、最善のクオリティのためにいつも変わらぬ想いでシャンパーニュを造っています。

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