ロジェ・ラサラ

ロジェ・ラサラ
プイイ・フュッセ地区のヴェルジッソン村のブドウ栽培農家出身のロジェ・ラサラは、まじめな人柄ゆえに多くの村民に慕われ、現在では村長を兼任するほどの人物。当初は3haから始まったこのドメーヌも今では16haまでに広がり、平均樹齢が50年を超えています。中には100年を超える古木もあり、サン・ヴェラン、プイイ・フュッセなどの白ワインで特筆すべきワインを生産しています。 栽培・醸造 除草は耕作作業を中心に行い、必要に応じて農薬を使用する減農薬作業にて畑を管理し、20年ほど前からすでに化学肥料の使用は止めています。2006年よりモノポール(クロ・デ・マルトレイ)の畑に関してはビオ・ディナミを行っています。密植10,000本、地中深くの石灰質土壌からミネラル豊かなブドウを作り出しています。醸造に関してのこだわりは、フィルターをかけることなく清澄作業を行うことです。フィルターをかけてしまうとワインがやせてしまうため、彼の造るリッチなマコンの酒質を損なってしまうからだそうです。
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